北見市の矯正歯科・ホワイトニング・スポーツ歯科のはやぶさ矯正歯科クリニック

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矯正歯科治療について

矯正歯科治療は子どもの矯正(1期治療)と大人の矯正(2期治療)に分けられます。

矯正治療(1期治療)

乳歯列期や混合歯列期(乳歯と永久歯が混合して生えている時期)に行う治療です。
この時期は成長期なので、上あごと下あごの成長促進または抑制、指しゃぶりや舌の癖などを治す、顎の幅を広げる、永久歯の生えるスペースを確保するなど、お口の状態や成長に合わせた治療を行います。
治療期間中は約1か月に1回の来院です。永久歯交換までを目安に行いますが、治療効果によって3~6か月毎の来院になることもあります。
1期治療が終了し、永久歯がすべて生え揃ったあと、かみ合わせに問題がなければ矯正歯科治療は終了です。
しかし、1期治療で改善しきれなかった場合、2期治療が必要となります。

矯正治療(1期治療)
大人の矯正治療(2期治療)

永久歯列期(永久歯がすべて生えそろった時期)に行う治療です。マルチブラケット装置という装置を付けて歯並びを治していきます。
必要であれば、歯を抜いて治療する場合もあります。治療期間は平均して2~3年で、約1か月に1回の来院です。
歯並びが改善し装置を外した後は、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすいため、さらに2~3年は保定期間として、保定装置を使用し歯の周りの骨を安定させます。
保定期間は、保定装置の使用状況や歯の安定状態により、3か月に1回あるいは6か月に1回の来院になります。

大人の矯正治療

矯正歯科治療Q&A

Q.子どもの矯正歯科治療はいつから始めたらいいの?
A.
基本的には上下の前歯が永久歯に生え変わった頃が目安です。しかし、乳歯でも受け口など早めの治療が必要な場合があります。歯並びが気になった時にご相談ください。
Q.何歳まで矯正歯科治療はできますか?
A.
歯を支えるあごの骨や歯茎に問題なければ、50代以降でも治療は可能です。矯正歯科治療に年齢制限はありません。
Q.痛みはありますか?
A.
矯正装置が入って2,3日は違和感があり、食事の時に痛みを感じる場合があります。痛みの感じ方は個人差が大きいため、まったく痛みを感じない方もいらっしゃいます。
Q.装置をつけると虫歯になりませんか?
A.
装置をつけると食べかすがたまりやすくなるので、うまく歯磨きができるようにならないと、虫歯になってしまうことがあります。しかし、正しい歯磨きができるように治療前、治療中にブラッシング指導を行います。正しい歯磨きができれば矯正歯科治療中でも虫歯を予防することは可能です。
Q.歯を抜かなければなりませんか?
A.
治療方法は歯並びの状態だけではなく、歯の大きさ、骨格や筋肉のバランスなどを考慮して判断します。歯を抜かないと治療できない場合もありますが歯を抜かずに治療できる場合もあります。
Q.治療期間や通院回数はどれくらいかかりますか?
A.
歯並びの状態や治療方法によっても変わりますが、大人の治療では平均で2~3年程度、24~36回程度の通院になります。子どもの治療は、歯の生え変わりや成長によって個人差がありため、症状や治療方法、始めた時期によっても変化しますが2~5年程度、24~60回程度になります。
Q.どれくらいの頻度で通院しますか?
A.
治療内容にもよりますが平均的に以下のようになります。
・積極的に歯を動かしている時期は約1か月に1回
・あごの成長をコントロールしている時期は1~3か月に1回
・様子を見ている(経過観察)時期は3~6か月に1回
Q.保険は効きますか?
A.
矯正歯科治療は公的医療保険の適応外の自由診療です。特定の先天性疾患や顎変形症などを除き、健康保険は使えません。

矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや副作用について

  • ①最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
  • ②歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • ③装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ④治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ⑧治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • ⑨治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ⑩様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ⑪歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ⑫矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ⑬装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ⑭装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ⑮装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • ⑯あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ⑰治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。>
  • ⑱矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。